海外出張や、単身赴任先の東京から自宅の大阪への移動が多いのですが、今まで使っていたサムソナイトのコスモライトに不満があったので、いろいろ調べた結果、ヒデオワカマツのナロー2を購入しました。
コスモライトの不満
サムソナイトのコスモライトは、非常に軽量なスーツケースとして有名かと思います。私もスーツケースは「軽いが正義」と思っているので、コスモライトの機内持ち込みサイズのものを使っていました。結構古いモデルなので、当時のコスモライトは上部にもち手がなく、キャリーバーを持って持ち上げるのが不安定であったことと、少々、収納力に不足を感じてきたため、買い替えを検討し始めました。
新スーツケースに求めたこと
サイズ(容量)
今持っているコスモライトが36リットル。家族旅行用に買ったサムソナイトの別モデル(名称忘れた)が96リットルなので、中間サイズの60リットル前後のサイズを探すことにしました。
閉じ方(ジッパー式ではなくフレーム式)
スーツケースの締め方としては、ジッパーでぐるりと占める”ジッパー式”のものと、蓋を閉じてカチっとロックするだけの”フレーム式”の2パターンがあります。ジッパー式のほうが軽量化しやすく特に不満もないのですが、今持っているのが両方ともジッパー式であることから、2か所しめるだけでロックできるフレーム式を久しぶりに使ってみたく思いました。
軽さ
ジッパー式よりも重たくなるフレーム式を選んだものの、やはり、コスモライトの軽さは捨てがたく、できれば同じくらい軽いこと条件としました。多くの軽量を謳うフレーム式スーツケースでも60リットル前後となると5キロ弱の重さのものが多くなります。ちなみに、手持ちのスーツケースは、2.3Kgと4.7Kgだったので、4キロ前半ならOKとして探してみました。
サイズ(外寸・内寸)
手持ちのコスモライトは機内持ち込みサイズなので何かの機会に使いそうなので、まだ残しておくとしてスーツケースを2個も3個も置いておくとかなり邪魔です。今は、大きいスーツケースの中にコスモライトを入れて片づけています。そこで今回購入するスーツケースは、大きいスーツケースに入る外寸で、かつ、コスモライトを入れられる内寸であることを条件に追加しました。
以上の条件で数日ネットで検索した結果、最終的に決めたのが、ヒデオワカマツのナロー2でした。
ヒデオワカマツのナロー2 (Mサイズ 64リットル)
ヒデオワカマツとは
正直、知りませんでした。
軽く調べてみると、日本製で結構評判も良いみたい。最初はこの真四角のスーツケースにひかれたのですが、コスモライトを入れられないため却下しました。
ヒデオワカマツ ナロー2のサイズ感
約90リットルと約40リットルの間に並べてみました。カタログ値で高さは69㎝とのことです。
同じく、厚さを比較。カタログ値で27㎝とのこと。正直、思ったより厚いとは思いました。
ちなみに、重さは、カタログ値で3.9Kg(付属品除く)とのことでしたが、実測4.35Kg(付属品含む)でした。
ヒデオワカマツ ナロー2の見た目
今回、白を選択したせいもあるのですが、パーツの部分部分で少しチープさが感じられる点は残念でした。具体的には、ロック部、ハンドル部、蝶番部分がシルバー塗装されているのですが、この質感がチープに感じられます。
カラーバリエーションとして、ほかに、黒、赤があるのですが、黒はこれらのパーツも黒色なので、ここまでのチープ感は出ないかもしれません。赤はゴールドのようなので、同じくチープ感が出る気がします。
あともう一点、外観でイケていないのが、ハンドルの固定具。ハンドル側の側面下部に黒色の丸いゴム状のものが外から見えています。これがツルっとしたスマートな印象のスーツケースを一気に野暮ったくしてしまいます。同じく黒色なら目立たなかったのかもしれません。。
タイヤ部分は1つに2枚のタイヤがついており、取り回しは軽い印象です。
ヒデオワカマツ ナロー2の内装
スーツケースを開くと、まず、両面にメッシュ状のカバーが見えます。左は、上下2か所に分割されたジッパー付きのメッシュポケットに、右は、大きな1つのジッパー付きメッシュポケットになっています。また、左端には、折り畳み式のハンガーがあり、それを掛けるフックがついています。クロス状の紐はまだ使っていないからか、しなやかさのない硬めの手触りなのが少し気になります。
クロス状の紐を外した状態。上下に分割されたメッシュポケットです。この部品は上下4か所のバックルを外すことで完全に取り外すことができます。
メッシュポケットを取り外すとこんな感じ。こちらはハンドルもないので、非常にフラットで物を入れやすそうな印象です。
右側のメッシュポケットは中央部で縫製されているため、完全に取り外すことはできません。少し変わった部品で固定されていますが、上側に少し引っ張ると固定が簡単に外れ、めくりあげることができます。
こちらにも、クロス状の紐があります。質感は同じです。
右側にはハンドルがあるため、そのための部品があり、フラットではありません。そこそこ厚みのあるでっぱりとなっています。
ヒデオワカマツ ナロー2 まとめ
まだ、一回も使っていませんが、納得の商品です。思ったより軽くいいサイズ感。
今回は白を勢いで買ってしまったので、汚れがきになるところですが、きれいに使い続けたいと思います。
ちなみに、約90リットルのスーツケースの中に、ヒデオワカマツ ナロー2、その中にコスモライトを入れてみました。
無事、きついこともなくすっぽりと一つのスーツケースの中に収まりました。狙い通り!
ハンガーしまい忘れた。。。
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