リリースと同時に購入したOculus Quest2ですが、Amazon Prime、Youtube視聴程度でしか使えていませんが、どうやら接顔パーツがリコールされたようです。
これを受けて、Facebook社としても希望者に交換品を提供するとの案内がありました。
さっそく、この案内に基づき、3月3日に交換品を請求したところ、3月7日に米国から交換品が届きました。
交換後の接顔パーツ
送られてきたパーツは、標準のOculus Quest2のものではなく、VR COVER社の互換品のようです。
販売ページで不通に売られており、価格は$29.00。日本円で約3,150円くらいです。
届いた商品です。VR COVERと書かれたプラスチックケースに覆われています。
Facial Interface & Foam Replacement for Oculus Quest2ということで、接顔パーツとフォーム部のセット品です。
開けてみます。中には、プラスチック製の接顔パーツと、柔らかいスポンジのようなフォームが入っています。
接顔フォームは厚さの異なる二種類が入っていました。
接顔バーツには、鼻の部分にシリコンゴム製のひだが付いており、鼻部の隙間をカバーしてくれそうです。
顔につける方はつるっとした感触のパッドで柔らかいです。さらさらとしてさわり心地もいい感じです。ただ、汗などは吸いそうになく、夏場などはべたつく可能性もあります。
裏面(接顔パーツにつける方)はマジックテープにくっつくようなパイル状のような感じです。
公式サイトに動画での取付画像がありました。
接顔パーツの取り付け方
イラスト付きで分かりやすいマニュアルが入っていますので特に問題なく取付できました。標準の接顔パーツを外す際に、下側(鼻側)は左右を抑えるとロックが外れますが、上側(額側)には特にロックなどはなく、挿し込まれているだけなので、少し力を入れて引っ張れば外れました。
VR COVERの公式サイトには動画で取り付け方の説明がされています。
フォームを取り付けた感じはこのような状態になります。フォームを接顔パーツにつける際には、最初に、上部(額部)の中心と、左右の頬(鼻の左右)をくっつけてからサイドに沿わせて張り合わせていけばきれいに貼れました(マジックテープ状になっているので何度でもやり直せるので気軽に貼り付けてよいです)。
交換パーツの着け心地
さて、肝心な着け心地ですがつけた直後から優しく顔にフィットする感じです。Quest2の標準パッドは固くてつけている最中にざらつきを感じるものでしたが、段違いに心地よいです。ヘッドセットを外した後に感じていた目周辺の違和感が大幅に低減しました。
また、鼻部のカバーが隙間をなくしてくれて没入感を高めてくれます。
現行品の標準パッドがどのようなものか知らないのですが、これは気持ちいいです。良い対応をしてもらえたと思います。
もし対象機種をご利用で、まだ請求していないのであれば、ぜひ請求しておくことをお勧めします。
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