単身赴任で転勤になってからは、月に二回ほど地元大阪へ帰ることができます。東京-大阪間での移動は主に新幹線でやっていましたが、新幹線を使っても特にポイント的に得られるものが少なかったので飛行機に変えてみたらこれが意外と快適で、今では飛行機ばかり使っています。
そこで、見えてくるのが、JGC会員。フライト回数やフライトで貯まるポイントが既定を超えるとなれるものです。
しかし、ここで予想外のコロナ。外出自粛、出勤禁止での強制在宅勤務などがあり2‐6月はほぼ移動がありませんでした。このままでは、既定の回数のフライトができないということで、急遽、伊丹-但馬空港路線を利用した回数を稼ぐためだけのフライトを行いました。
伊丹-但馬線を利用すると抽選で豪華賞品があたるキャンペーン実施中(12/1~2/28)
国内線の平日月曜日から木曜日の搭乗でJAL国内往復航空券が当たる!(12/4~1/28)
伊丹-但馬路線の時刻表
伊丹-但馬間の時刻表は以下のようになっています。
伊丹発 | 但馬発 | |
伊丹(8:55)⇒ 但馬(9:30) | 但馬(10:00)⇒ 伊丹(10:40) | |
伊丹(16:55)⇒ 但馬(17:30) | 但馬(18:00)⇒ 伊丹(18:40) |
一日2往復となります。伊丹発の飛行機が、但馬に到着後、同じ期待で折り返して伊丹に帰ってくることになります。ですので、伊丹⇒但馬⇒伊丹⇒但馬⇒伊丹と乗り継ぐことで、1日に4回のフライト回数を得ることができます。
伊丹-但馬間の運賃
調査時(10月21日時点)では、伊丹-但馬間の片道国空運賃は8,560円。1カ月ほど前に購入する先得価格でも6,700円が最安値です。
2往復(4フライト)となると、安くても26,800円は必要となります。
決して安い金額ではありませんが、離島ホッピングツアーが1泊2日8フライトで8万円くらいからなので、1フライト1万円より安ければ効率よく回数は稼げるといえるのではないでしょうか。
実際に伊丹-但馬往復をやってみた
さっそく、回数を稼ぐためにやってみました。
まず、最初に気になったのが、但馬空港での乗り継ぎ時間。伊丹‐但馬便の到着予定時刻から但馬-伊丹便までの乗り継ぎ時間が30分しかないこと。JALの公式では国内線乗り継ぎには20分以上の余裕を見るよう案内されているので最低限の間隔は空いています。
ただ、実際の乗り継ぎには、飛行機を降りて、再度チェックインを行い、保安検査を受けてといった手順があります。初めて行く但馬空港でこれをスムーズにこなすことができるかが不安でした。
さて、当日(10月)ですが、普通に伊丹8:55発の飛行機に乗り、但馬に向かいます。機体はプロペラ機でコンパクトな機体です。
但馬空港に近づいたころ、「霧のため着陸できず、上空で旋回して様子を見る」旨のアナウンスがありました。
結果として、30分遅れの10:00に但馬空港に着陸しました。帰りの便の出発時刻になってしまっています。。最悪電車で伊丹まで戻ることも考えましたが、聞いてみると「同じ機体なので乗れますよ」とのこと。
伊丹から但馬に行った飛行機が、そのまま折り返して伊丹に帰る便になるようです。なので、但馬空港への到着が遅れれば、その分、但馬空港の出発も遅れるという事。
それであれば、と急いで搭乗の手続きをしようと、飛行機を降りて保安エリアを出て、再入場のため保安検査場を目指します。といっても、保安エリアを出てすぐ左手に保安検査場がありました。出て入るまで約1分。出発予定時刻は過ぎていましたが、特別な手続きもなく入場でき、飛行機に乗ることができました。
ちなみに当日の乗客数はおよそ20名。そのうち5名ほどは回数修行中の方なのでしょう。私と同じように、とんぼ返りしていました。
伊丹-但馬便による回数修行まとめ
4回搭乗することになるのでその都度、保安検査を受けることになります。なので、不要なものは持たず出来るだけ身軽にして登場したほうが楽です。なお、伊丹空港にはいくつかコインロッカーがありますが、到着口(下図の赤四角)の近くにコインロッカー(下図の左下赤★印)があるのでこちらの利用がおすすめです(300円~/日)。なお、但馬行の搭乗口は下図右下の23番となっています。
但馬空港は山の中にあり、朝方は霧や天候不良で発着が遅れがちです。ただ、同一機体での折り返し運航なので遅れても乗りそびれることはなさそうです。
1点、気がかかりなのは、天候不良などにより但馬空港ではなく伊丹空港に折り返すことがあるという点です。この場合、どのような扱いになるのかは分かりません。冬季や梅雨時など、北部の天候があれる時期にはこのリスクが高くなるかと思います。
この点を除けば、効率よく回数を稼げる伊丹-但馬路線の活用はJGC回数修行の場として良いのではないでしょうか。
コメント