「生成系AI検定」を取得するぞっ!

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生成系AIがいろいろなところで活用されるようになってきて、これを使いこなせる人間とそうでない人間の間で、生産性の格差が広がりそうな昨今、後れを取らないようにと焦り始めました。

ということで、体系的に生成系AIを学習することで、仕事や生活の中で上手に生成系AIを使いこなして、生産性を爆上げしていきたいと思います。

その第一歩として、「生成系AI検定」をターゲットにお勉強をしていくことにしました。(ちょっと後悔してますが、もう申し込んじゃったので。。。。)

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「生成系AI検定」とは?

「生成系AI検定」は、ブレインウェーブコンサルティング株式会社が運営しております。

2024年1月に第1回の試験が開催され、その際は「プロンプトエンジニア検定」と名乗っていましたが、第2回から「生成系AI検定」と名称を変更します。

その第2回試験は、3月30日(土)を予定しており、申込期限は3月15日となっております。

ブレインウェーブコンサルティング株式会社とは?

「生成系AI検定」の運営会社はブレインウェーブコンサルティング株式会社という会社です。

この会社は、2023年4月に設立された、AI開発等を得意とする民間企業です。

主要なサービスとして、AIを使って履歴書の作成を支援するツールや、お悩み相談に乗ってくれるサービスを展開しています。

その他の情報は特に見当たりませんでした。

ブレインウェーブコンサルティング株式会社の代表は?

ブレインウェーブコンサルティング株式会社の代表は矢内 東紀さんです。

1990年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。経営者、著作家、投資家。23年5月にChatGPTを活用したブレインウェーブコンサルティング株式会社、プロンプトテックスターズ株式会社の2社を創業し、代表取締役社長に就任。

また、客が日替わりで店長を務めるイベントバー「エデン」の創立者であり現・会長でもある。SNSでは「えらいてんちょう」通称「えらてん」の名前で親しまれており、総フォロワー数は15万人を超える。

『しょぼい起業で生きていく』、『ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説』など著書多数。最新刊『ChatGPTの衝撃 AIが教えるAIの使い方』も発売前に重版が決まるなど話題。

オレンジページの学校

そのほか、Wikipediaにも、ページがあり経歴等を確認できます。

「生成系AI検定」の実績は?

「生成系AI検定」は、2024年1月に第1回の試験が開催され、その際は「プロンプトエンジニア検定」と名乗って開催されました。

この際の、受験者数や合格者数などの情報は公開されていませんでした。

「生成系AI検定」の今後の予定は?

第2回からは、「生成系AI検定」と名称を変更し実施します。その第2回試験は、2024年3月30日(土)を予定しており、申込期限は3月15日、受験地は東京、名古屋、大阪の三都市の会場でのみとなっております。

その後の予定は、公開されておりません。

「生成系AI検定」のテスト内容

「生成系AI検定」は、生成AIを利用するためにプロンプトエンジニアの知識があることを証明する試験であると謳っています。以下に詳細を見ていきます。

出題範囲

「生成系AI検定」の出題範囲は以下のように定義されています。

  1. 基礎知識
  2. プロンプト設計
  3. モデルの動作と調整
  4. エラー分析
  5. 実践的な応用
  6. エシカルな考慮事項
  7. ツールとテクノロジー
  8. パフォーマンス評価
  9. キャリアとプロフェッショナルデベロップメント

生成AIを活用する利用者の観点としてはToo muchな感じもしてしまいますが、思ったより広範囲が出題範囲となるようです。

「生成系AI検定」の学習方法

基本的な学習方法として、公式のテキストと、問題集がAmazonで発売されているので、まずはこれらを読んでみることになるかと思います。(「生成系AI検定」公式ページにリンクがあります。)

電子書籍であれば、2冊ともAmazon Unlimitedで読み放題(¥0)になります。

「生成系AI検定」まとめ

個人的には受ける必要はない検定だと思いました。

一通り、テキストと問題集をこなしてみましたが、まずは、内容が生成AIの活用に必要な点が非常に少ないという点。今回、テスト対策でテキストと問題集を読みましたが、生成AIを活用するために役に立ちそうな記述は、10%も無かったように思います。

テキストの内容は、Amazonのレビューにもありましたが、薄っぺらいです。お金を払って読み込む必要はないと思います。検定に受かりたければ、Amazon Unlimited(無料体験とかの期間をうまく使って)で、問題集だけでもこなしてみたらよいと思います。問題集だけでも見ておく必要性を感じたのは、問題文が、意図するところが分からないような日本語で書かれていることがあるためです。「は?何を問うているの?」という問題の出し方をされることがあるので、ある程度それの耐性を付けとかないと回答できない問題がありそうだと感じました。なので、検定に受かりたければ、問題集は一通り見ておいたほうがいいかと思います。

今回、「生成系AI検定」について調べてみて、正直な感想は、「しまった、ひっかかった。。」です。

まだ、起業数か月で、検定も2回目なので、これからブラッシュアップされていく可能性もありますが、少なくとも、今の時点では、当初に書いたように、個人的には、受ける価値はない検定だと評価します。

皆さんも、時間とお金を使って試験受けるのなら、少しは、その資格に価値があるかは確認したほうが良いと思います。

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