今まで、家族揃って海外赴任1回、帰国後しばらくして今度は単身で海外赴任1回、そして次は国内転勤ということで、3回目の転勤に向けて、考えていることを書いて行きたいと思います。
今回の引越し内容について
今回の引越しは、関西から関東への異動に伴う引越しです。時期が中途半端なので子どもは少なくとも幼稚園は今の幼稚園を卒園させてあげたいと思い、まず単身赴任することに決めました。幼稚園卒園後は呼び寄せることを想定しており、再度引越し予定です。
ですので、既婚男性単身での引越しとなります。また、比較的短期を想定しています。
どのエリアに住むか?
さて、引越しするに当たり重要な新居決めですが、まずはエリアを決める必要があるかと思います。都心、郊外などいろいろ選択肢はあるかと思いますが、以下のような選定基準が考えられます。私が重要と考えている順に紹介します。
①勤務地へのアクセス優先で選ぶ
単身なので自分の日々の通勤都合で選ぶのは合理的な選び方だと思います。日々の通勤時間を最小化して空いた時間で自己研鑽(勉強、スポーツ、趣味など)に励めば大きな価値を得られると思います。単身でも意思を強く持って自己研鑽できる場合はおすすめですね。
また、個人的なイメージですが、東京は事故等で電車の運休、ダイヤの乱れが多いイメージがあります。ですので、複数路線でのアクセスが出来れば、このような際に焦らずに済むかも知れません。
②自宅(家族宅)へのアクセス優先で選ぶ
単身赴任中に頻繁に家族の元に帰ったり、家族を呼び寄せたりする予定がある場合は、自宅との移動のしやすさも少し考慮したほうが良いかもしれません。小さなお子様がいる場合、長時間かつ複数回の乗継・乗換えなどは大変だと思いますので。
③休日の遊びやすさ優先で選ぶ
休日は海でサーフィンが趣味、海・川で釣りをするのが趣味、山のぼりが好きなどであれば、自身の趣味をやりやすい場所を選択するのもありかと思います。
④コスト優先で選ぶ
単身赴任となると二重生活となり金銭面で苦しい思いをすることになるかと思います。なので、極力リビングコストを下げる(家賃および物価)と言う選択肢もあるかと思います。郊外の人気の無いエリアであれば家賃を下げることが出来るのではないでしょうか。通勤交通費が会社から支給されない場合は、あまり遠くになり過ぎないようバランスに注意が必要です。
⑤子育てのしやすさ優先で選ぶ
単身赴任なのでこれは考える必要が無いのですが、お子様を帯同される場合は非常に重要な要素になってくるかと思いますので挙げておきました。逆に単身赴任の場合、子どもの多いエリア、住宅に住むと、家族・子どもに会えない寂しさが増すかも知れません。。
⑥ステータス優先で選ぶ
単身・短期だからこそ、皆があこがれるエリアに住んでみる。というのもひとつの選択肢かと思います。一般的に家賃や物価が高くつく傾向にあると思われます。
さて、私の場合は、前述の優先順で総合的に判断して決めようと思っています。コストはエリアよりも物件(広い/狭い)で調整しようと思います。
- 会社へのアクセスが良い(電車で乗換え1回くらい、1時間以内)
- 新幹線の駅へのアクセスが良い(電車で乗換え1回くらい、1時間以内)
- 空港へのアクセスが良い(電車で乗換え2回くらい、1.5時間以内)
- 会社へ複数路線でのアクセスができる(電車、バスなど)
どのような物件を選ぶべきか?
当然ですが、みんなにとって良い物件は家賃も高くなります。会社からの補助があったとしても、単身赴任による二重生活で経済的に負担が増えています。ですので、家賃については出来る限り抑えるに越したことは無いと思っています。会社からの補助は使い切る&自腹は極力抑えると言う方針で家賃上限を設定すればよいのではないでしょうか。
単身で基本的に日中は不在なので、学校の近くなど日中の騒がしさは気にする必要はないかと思います。一方で、仕事の疲れをしっかり取るためにも、夜は騒がしくなく落ち着ける環境が必要であると思います。また単身とはいえ周囲の治安の良さ、安全性はしっかりと確保しておきたいところです。
譲れないところ
- 夜間の静かさ
- 治安、安全性
- 家賃の上限
譲れるところ
- 日中の喧騒
- 部屋の広さ
あとは、時間の土地勘も無いので、上記の条件を伝えて、不動産屋さんにいくつが物件を紹介してもらい、その中から気になるもの5物件程度に絞りましょう。決して下見をせずに決定することのないようにしてくださいね。
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