単身赴任で二重生活になるとどれくらい負担になるか試算してみた

単身赴任

単身赴任をすることになりそうです。
さて、単身赴任をすると自宅と赴任先の2箇所で生活を送る必要があります。実際どのくらい経済的な負担が増えるのか試算してみましょう。

単身赴任で必要になる初期費用

単身赴任が決まってから実際に引越し、新生活の立ち上げをする際に必要になる費用にはなにがあるでしょう?以下にリストアップしてみました。

  • 自宅から赴任先への引越し費用(荷物)
  • 自宅から赴任先への移動費用(赴任者本人)
  • 赴任先住居の敷金、礼金
  • 赴任先住居で使用する家具・家電購入費

自宅と赴任先の距離や、持っていく荷物、購入する家具・家電などにより負担額は大きく変わってきそうですが、上記のような費用を想定する必要があると思います。会社によっては上記のいずれかは支給されるケースもあるかと思います。

単身赴任時に購入すべき家具・家電

食器やタオルなどは、今のお住まいに余っていれば赴任先に持っていけばよいですが、以下のものは、おそらく予備は無いでしょう。その場合は、赴任先で使用するために購入する必要があります。最近の賃貸物件であればエアコンは付いていると思うのでリストに入っていません。

重要度1(入居当日から必要)

  • 寝具(敷布団 or ベッド、枕、掛け布団、シーツ)
  • 照明(シーリングライト、フロアランプ)
  • カーテン
  • タオル
  • お風呂用品
  • トイレットペーパー、ティッシュ

重要度2(入居1週間以内には欲しい)

  • 机(食事用 兼 仕事・勉強用)
  • 調理道具(鍋、フライパン、包丁、まな板、菜ばし、お玉 etc…)
  • 食事道具(食器、グラス、カトラリー)
  • 冷蔵庫
  • 掃除機
  • 電子レンジ(トースト機能付き)
  • 洗濯機(短期ならコインランドリーと言う選択肢もあり)

重要度3(順次そろえれば良い)

その他こまごましたもの(その他の食器や調理道具、掃除用品、ハンガーなど)は特にこだわりが無ければ100均で十分そろえられるかと思います。

重要度4(いらなければ無くてもよい)

個人的には下記のものは買ってまでそろえる必要は無いと思うものです。最近はテレビは見ないですし、鍋で炊飯は普通に出来ます。椅子ではなく地べたでの生活スタイルなので椅子もあまり使いません。

  • テレビ
  • 炊飯器
  • 椅子

短期であればレンタルという選択肢もあり!

必要な初期費用はこれくらい

仮に大阪から東京へ単身赴任となったケースを考えた場合、それぞれおおまかな費用は下記のようです。

  • 引越し費用・・・5万円くらい
  • 移動費用・・・・2万円くらい
  • 敷金・礼金・・・20万円くらい(家賃10万円とした場合。それぞれ1か月分)
  • 鍵交換・消毒・・2万円くらい
  • 家具・家電・・・10万円くらい(上記 重要度1,2のもの)

購入する家具・家電、入居する住宅にも依りますが、一時費用として40万円くらいはかかりそうです。

単身赴任中の二重生活で増える月々の負担

単身赴任することで生活が二重になりますが、実際なにがどれくらい増えるのでしょう?

  • 赴任先住居の家賃+管理費・・・・・・・・・・10万円
  • 赴任先住居の光熱費(電気・ガス・水道)・・・1万円
  • 赴任先住居のテレビ、新聞代・・・・・・・・・0.5万円
  • 赴任先住居のインターネット回線・・・・・・・0.5万円

実際には、自炊できたとしても外食が増えたりすると思いますので、食費も増加することになるかと思います。

以上を踏まえて、毎月、家賃+2~3万円は余分にかかることになりそうです。

会社からの補助をもらい損ねないように!

会社の都合で転勤となった場合、家賃補助、単身赴任手当、帰省手当などが出るところもあるかと思います。また、引越し代や、雑費の補填があったりと会社により異なりますので、御自身の会社の就業規則などの関連規則を熟読した上で、人事にも確認してもらい漏れのないようにしましょう!

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