7.8インチカラーE inkディスプレイ搭載のBoox Nova Air Cが好調のBooxから新モデル発売の噂を見つけました。現在のカラーE inkディスプレイ搭載のNova Air Cも前モデルNova 3 Colorから大幅に見え方等の改良がなされていたので、今回の新モデルにも期待しています。噂されている情報を調べてみました。
6月7日追記
5月が終わってしまいましたが、以下に記載しているような端末はリリースされませんでした。申し訳ありません。期待していたのですが。。。
私は、いつか出るであろう次期8インチ前後のカラーモデルを楽しみに待っておきたいと思います。
5月に発売されたのは下記のモデルです。
Boox Note Air2
10.3インチの軽量薄型白黒モデルです。CPUやメモリなど順当な強化がなされてリリースされています。
新端末の発表日は5月?
BooxのWeChatで以下の画像が発信されているようです。
「一緒に世界を見よう。新しい友達、5月に来る」といった感じでしょうか。
リリースされる端末は3モデル?
しかもこの絵からは、3つカラーモデルで大、中、小のモデルが連想されます。
使われるディスプレイはKaleido3?
現行のBoox Nova Air CではディスプレイにE ink Kaleido Plusが使用されています。これは、4,096色16段階グレースケールの表現が可能なディスプレイです。
この次期カラーディスプレイであるKaleido3がE ink社から発表されていますので、こちらが採用される可能性が高いと考えています。
Kaleido3は、表現力としては、4,096色16段階グレースケールと従来モデルKaleido Plusと変わりませんが、カラーでも150ppi(従来モデルは100ppi)と1.5倍詳細に表示(白黒は300ppi)することができるようになります。また、彩度もKaleido Plus比で30%向上しているとのことです。
また、従来のKaleido Plusでは7.8インチしか出ていませんでしたが、Kaleido3では7.8インチ、10.3インチ、13.3インチがあるらしく、Boox Note Color(10.3インチ)や、Boox Max Lumi Color(13.3インチ)のモデルが出ることが考えられます。
Gallery3ディスプレイ搭載版もある?
E inkからはKaleidoとは別のカラーディスプレイもラインナップされており、こちらはGalleryと名付けられています。このモデルでは、RGBの3色ではなく、CMY(シアン、マゼンダ、イエロー)と白色を使用しており、より豊かな色を表現することができます。きれいな発色ができる一方で、画面切り替えの時間が数秒~十数秒かかるため、主にデジタルサイネージ(電子掲示板、電子ポスター)などで活用されていました。
このGalleryの最新モデルがGallery3として発表されています。Gallery3は50,000色以上の表現が可能であるにもかかわらず、画面の切り替え速度を大幅に向上し、電子書籍リーダーとしても耐えうるものに仕上がっているそうです。
白黒の画面切り替えで350ms、カラーだと500ms~1500ms程度で画面切り替えができるようです。
表現できる色数が多いだけでなく、Gallery3ではカラー表示でも白黒表示でも同じ300ppiでの表示が可能となっており、高詳細な表示が期待できます。
このGallery3は、現状、8インチのディスプレイのみが用意されている様子。
なので、既存のBooxラインでいうと、Novaあたりのサイズ感です。
5月の公式発表を期待しています
以上のことから、期待も込めて、Boox Nova(8インチ Gallery3)、Boox Note Color(10.3インチ Kaleido3)、Boox Max Lumi Color(13.3インチ Kaleido3)が出てくるのではないかと想像します。
正式な発表は5月とのことですので、もうすぐ正式なアナウンスがあると思うので、楽しみに待っていたいと思います。情報はいり次第、アップデートしようと思います。
コメント