単身赴任で転居した日から過ごすのに大事なものの一つとして寝具を取り上げたいと思います。
寝具は1日の疲れを癒し翌日にパフォーマンスを発揮するためにも重要な家具だと思います。過去の転任時に、寝具を忘れてて新居でカーペットの上にバスタオルを敷いて寝たときはつらかったです。
ですので、転居した初日からきちんとした寝具をそろえることは重要だと考えています。
さて、ここで問題になるのは寝具はベッドにするか、布団にするか?という問題です。それについて私なりの考えを書いていきたいと思います。
選択肢としては一般的に以下の4パターンを想定しました。
①ベッドフレーム+マットレス
②ソファーベッド
③布団
④ベッドフレーム+布団
それぞれのメリット・デメリットを書きますが、
お住いの物件に布団が仕舞える押入れがある場合は③布団
押入れがない場合は④ベッドフレーム+布団とするのがベストと考えます。
①ベッドフレーム+マットレス
寝心地が最も良い
寝たい時にすぐ寝れる
サイズが大きく場所をとる
使っていない時でも場所をとる(片づけられない)
お金がかかる(購入費用も高く、引っ越しの際にも高くつく)
②ソファーベッド
ソファーとして使用できる(別途ソファーが不要)
使わない時に場所をとる(ソファーとして使えるが常に場所をとる)
お金がかかる(購入費用が高く、引っ越しの際にも高くつく)
③布団
使用しない時に片づけられるため、部屋を広く使える可能性がある
収納スペースが必要(押入れがないと収納できない)
毎朝たたんで、毎晩敷く必要がある
たたんだり敷いたりする際に埃が舞いやすい
④ベッドフレーム+布団
フレームが畳めるものであれば使用しない時にあまり場所をとらない
フレームに布団を載せたまま畳めるので押入れがいらない
布団だけでなくフレームも購入する必要がある
床に傷がつく可能性がある
寝る前にフレームを開く必要がある
コストで比較
単身赴任であれば、いずれは自宅に戻ることを想定したいところ。それであれば、単身赴任先での寝具としては、品質は確保しつつもコストは押さえたい所です。
コストで比較した場合、一定の品質を保ちつつ、コストを抑えられるのは③布団ではないでしょうか。品質の高いマットレスは高価ですし、重量もあり引っ越し時の負担が増えそうです。ソファーベッドも専用のマットレスと比較して中途半端な品質、価格となりがちです。
③布団
④フレーム+布団
②ソファーベッド
①フレーム+マットレス
占有スペースで比較
占有スペースで比較した場合は、押し入れがあるならば隠してしまえる③布団がベストでしょう。押入れがない場合は、④(畳める)ベッドフレーム+布団となります。ソファーベッドもソファーとして使うことはできますが、ベッド同様、部屋の大半を占有してしまうことになります。
③布団(押入れ有り)
④フレーム+布団(押入れ無し)
②ソファーベッド
①フレーム+マットレス
手間で比較
手間で比較した場合、一番手がかからないのは置きっぱなしにできる①フレーム+マットレスでしょう。上げ下げの必要もないし畳む必要もありません。②ソファーベッドはソファー型、ベッド型への変形が必要になる物が多いと思います。③布団だけの場合は畳んで押入れにしまう必要がありますが、④フレーム+布団であればフレームを畳んでしまえばOKです。
汚れが気になる場合、ベッドであれば、シーツ、マットカバーだけ外して洗うくらいなので、乾燥機が使えれば大した手間は必要ありません。一方、布団を使用する場合、定期的に干したりする必要があり、乾燥機も使えないので結構な手間がかかります。
①フレーム+マットレス
②ソファーベッド
④フレーム+布団
③布団
まとめ:単身赴任の寝具は布団+畳めるベッドフレーム
スペースの有効活用、日々の収納のことを考えると、布団+畳めるベッドフレームが最適解という結論になりました。すのこ状のフレームであれば、フレームを畳んでおけば、室内で干しているのに近しい状態にはできそうですし、下手に押し入れに仕舞ってしまうよりも、こちらの方が良さそうです。折り畳まれたベッドフレームが少し学生っぽさを感じさせてしまいそうですが、小奇麗な布でも掛けておけばそれも低減できそうです。
番外編:キャンプ道具で乗り切るという方法
キャンプで使用するマットやコット、寝袋を普段使いの寝具として活用するのも少し考えました。これらのアイテムであれば使用しない時はだいぶコンパクトに仕舞うこともできます。
我が家の場合は、キャンプで使用しているマットもダブルもダブルサイズ(両親+幼稚園児の3人が並んで寝ているサイズ)で普段使いには少し大きいこともあり、見送りました。
一方で、下記のサイトを参考に、別途購入したハンモックを室内に上手く吊り下げて使えないかとも思案中だったりします。。。
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