先日、SNSに流れてきた情報で、AmazfitがChat GPT4oを活用して操作できるようになると。
これは面白そうと思って対応機種を調べてみると、意外と価格もお手頃。ということで早速購入して試してみました。
なぜAmazfit Activeにしたか?
Zepp Flowに対応するAmazfitデバイスは、以下のとおり。
(以下はマイク非搭載モデル。Zepp Flowを使うには外部マイクをBluetooth等で接続が必要)
この中で、サイズ感とマイクを本体に搭載しているモデルということでActiveを選択しました。価格も2万円を切る程度です。
使っている中で、サイズ感はいいけど、やはり竜頭はあったほうがスクロールしやすく、使い勝手は良かったのかなぁと思ってしまいます。
Zepp Flowで何ができる?
早速ですが、できることとしては、デモ動画では以下のことがされていました。
- 音楽の再生
- デバイスの設定変更(運動中の画面表示を常時に)
- Whats Appのメッセージへの返信
- カレンダーへのスケジュール登録
- アラームの設定
- DND(通知オフ)の設定
- レディネススコアの確認
- レディネススコアについてのインサイト確認
- Whats Appメッセージへの返信
- SNSへの返信
- Slackメッセージへの返信
デバイスの設定を音声で変更できることや、メッセージへの返信が便利そうです。
ちなみに、メッセージへの返信は従来のバージョン(Chat GPT4oを使用していないモデル)でもできましたが、返信できるメッセージ内容は事前に設定しておいた定型文のみでした。今回のバージョンでは、口頭で伝えたメッセージを返信することができるので、いちいちスマホを出さなくても返信できるシーンが増えそうです。
さっそくZepp Flowを使ってみた
いろいろと活用できそうなZepp Flowですが、逆にマニュアルもなく、決まった使い方もありません。なので、どんな使い方ができるのか試行錯誤が必要となりそうです。
良く使いそうな機能をZepp Flowで実行できるか、以下に試してみたコマンドを整理してみました。
実行できなかった機能もコマンドの言い方によってはできる可能性もあるかもしれませんが、現時点では実行できるコマンドを見出せていません。
情報の確認
デバイスの設定変更
デバイスの操作
スマホの操作
今のところよく使っているのは、LINEへの返信を音声で作成してもらうこと。
ただ、受けたメッセージをChat GPT4oが認識できるわけではないようなので、「・・・・って返信して」って言って、言ったとおりの返信メッセージを作ってもらうだけにはなります。
「無理ですって失礼のない文面で返信して」と言って文面を作ってはくれなかったので、これができるようになれば面白いかも。
Zepp Flowは新たな付き合い方を示してくれそう
今まで、このようなデバイスは以下に操作しやすいUIにするか?ということを考えてきていたかと思いますが、Zepp Flowの登場はこのアプローチを大きく変える可能性のある機能だと思います。
特に命令文を覚えることなく、音声で操作できることが増えてくるとより直観的にデバイスを操作することができ、より身近な存在となりそうです。
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