こどもの見守りGPS時計を買ってみた(KKmoon編)

デジタル小物

さて、コロナによる緊急事態宣言も解消し、子供たちも学校に通い始めました。

そうなってくると、子供がどこら辺まで帰ってきているのか、どこらへんで遊んでいるのか?など気になってきます。

そこで、子供に持たせるGPS機器を検討することになりました。

我が家の場合は、4G通信のできる腕時計型のGPS機器を試すことにしました。

今回購入したのは、KKmoonの子供スマートウォッチです。(6,600円ほど)
(後述しますが、こちらは使用できず返品しましたのでご注意ください)


KKmoon 子供スマートウォッチ LT05 4G キッズBTビデオコール IP67防水 LBS+GPS

日本国内での利用を想定しているので、4G対応版ということで選択しました。

KKmoonスマートウォッチ開封の儀

以下のようなポップなデザインの正方形の箱に入っていました。そこそこ箱が汚れていますが、そこは気にしない。。

内容物は、時計本体、充電用ケーブル、説明書、ドライバー(?)、ピンセット(?)が入っていました。説明書は例のごとく、怪しげな日本語です。

スマートウォッチのセットアップ

それではさっそくセットアップに取り掛かります。大まかな流れは以下のようです。

  1. 親のスマホにアプリを専用アプリをインストールする
  2. スマートウォッチのネット接続設定をする
  3. 親スマホの専用アプリにスマートウォッチを登録する

これで、親スマホに子スマートウォッチの位置情報などがアプリ上で確認できるようになるとのこと。さっそく開始します。

親スマホにアプリをインストールする

KKMoonのスマートウォッチでは、SeTrackerというアプリを使用するようです。類似アプリが多数ありますが、対象のアプリをGoogle Playで検索しインストールします。

インストール後、アプリを立ち上げると、何語!?って画面が出て焦りましたが、左側の▼から言語の変更ができました。(日本語には未対応、英語で対応しました)

自分(親)のEメールアドレスを入力し、パスワードや利用地域などの設定をアプリ上で行います。

特に登録完了のEメールなどはありませんので、登録できたかどうか不安になりますが大丈夫そうです。

スマートウォッチのネット接続設定をする

KKMoonのスマートウォッチは、本体右側にSIMと書かれた蓋がねじ止めされていました。ここで、付属品のドライバーを使うことになります。ねじ山をなめないよう慎重にねじを2つ外します。

ねじを外すと蓋を外せます。蓋を外して、SIMカードを画面側にSIMカードの端子面が来るように挿入します。ちなみに、SIMカードはナノSIMカードです。

今回は、手元に余っていた楽天モバイル(MNO)のSIMカードを活用することにしました。

SIMカード挿入後、スマートウォッチを再起動し、SIMカードの説明にあるとおりAPN設定をします。ここら辺はスマホと同じ設定方法でしたので、特に迷うこともなく設定完了。WiFiも念のため設定しておきました。

画面上端から下にスワイプすると、通知領域が表示され、ネットワークの接続状況、バッテリー残量、時間が表示されます。きちんとWiFi、4Gともに拾っていそうです。

親スマホに子スマートウォッチを登録する

最後は、スマートウォッチを親スマホのアプリに登録を行います。スマートウォッチにある個別の登録コードをアプリに登録するようです。

アプリを開くと、(まだ1つもスマートウォッチを登録していないので)登録用画面が開きます。こちらに登録コードをて入力するか、スマートウォッチ裏にある登録用のQRコードを読み込ませると登録できるようです。

ここまで順調だったのですが、ここでトラブル発生。スマートウォッチを登録しようとすると、「管理者の承認待ち」の状態になりました。

どうやら、このスマートウォッチがvin****.comさんにより既に登録されているような感じです。新品を買ったはずなのに、、、

たしかにスマートウォッチのアドレス帳を見ると、DaddyとGrandmaの番号が登録されています。

KKmoonスマートウォッチその後

ネットで調べてみると、IMEI, 登録コードをメーカに送って初期化(?)してもらえるとの情報があったので、Amazon経由で、販売店に状況と、IMEI, 登録コードを連絡してみました。サポートは日本語は得意ではないようですが、翌日には工場でリセットしたから再度試すよう返信がありました。サポートの動きとしては悪くなかったです。

が、現象は解消されていませんでした。結局、この状態のまま使えなかったので、交換させていただきました。

交換後、無事登録はできたのですが、今度は、Device is Offlineと表示され、スマートウォッチとの通信が一切できませんでした。

というわけで、返品をさせていただくことになりました。。

今後の見守り機器予定

いくつか同様の機器がありますが、やはり子供の見守り機器としては以下の機能を持っていてほしいと思います。

  • 4G対応
  • GPSを用いた位置情報の記録(移動履歴)
  • GPSを用いた現在の位置情報の提供(現在地)
  • 親から子への通知機能
  • 子から親への通知機能
  • 防水防塵、耐衝撃性
  • 特定エリア外へ出た際の通知

3G対応のスマートウォッチは多くあるのですが、もっと4Gに対応したモデルが増えればいいなと思います。

コロナの影響か、これ系の機器の納期が1カ月程度になっていることもあり、すぐに手に入る機器が少ないので、もう1品ほど試してみようと思います。

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました