キャンプビレッジ・タロリン村の個人的な総合評価
田舎の住宅街を通り過ぎてすぐ近くの山の入り口あたりにあるキャンプ場でした。近くにイオンがあり食材の買い出しなども可能です。ドッグランもあり、犬を飼っているご家庭のキャンプなどには良いかもしれません。一方で、子供がめいっぱい遊べるような施設もないので、子連れのキャンプでは退屈するかもしれません。今回のキャンプは終始雨模様でしたが、撤収時に村長さんがテント・タープ用にごみ袋を配ってくれて、やさしさが感じられるキャンプ場でした。
キャンプビレッジ・タロリン村の基本情報
キャンプビレッジ・タロリン村の基本的な情報は以下の通りです。大阪市内から2時間弱(1時間40分程度)の場所にあります。大人2人子供1人のオートサイト利用で、5,800円で少し高いかなぁという価格帯です。
名称 | キャンプビレッジ・タロリン村 |
住所 | 〒671-2201 兵庫県姫路市書写字菅生坂口3006-1 |
参考料金 | 3,000円/泊(電源利用込み)+大人×1,000円+子供×800円 |
チェックイン チェックアウト | 15時チェックイン 10時チェックアウト |
URL | https://tarorinmura.com/ |
予約 | Web予約可能 12日前からキャンセル料要 |
オートキャンプサイトについて
オートキャンプサイトは4区画ほどありました。1区画はおよそ5m×8mとのことですが、私が利用した区画は、横10mはあったと思います。区画を区切る印などはなく、村長さんに「この辺からこの辺のあたりを使ってもらえれば」といわれる感じでした。多少は融通が利きそうです。
区画内に照明兼電源、水道が備えられています。オートサイトのみ車乗り入れ可能で、奥にはフリーサイトもありますが、そこへは乗り入れできません。なお、台車を駐車場から借りることはできるようです。
サイトの地面は土で、当日は雨天だったため多少ドロ汚れが付きましたが、水はけは良いようで、ぬかるんでしまうようなことはありませんでした。
その他の施設について
トイレは男女共用のトイレ室が2小屋あります。両方とも、ヒーター、ウォシュレット付きで非常にきれいにされており、広さも十分あります。トイレ小屋のすぐ真横がオートサイトとなっているので、このサイトを使う際には、設営に少し工夫がいるかもです。
キャンプ場には、ニジマス釣りをできる池と、陶芸体験ができる教室があります。ニジマス釣りは3月~12月の期間でできるようです。行ったときはこの期間外だったので、できませんでしたが、そんなに大きな池ではないようでした。陶芸教室はコロナの影響で閉じていました。
それら以外の施設は特になく、キャンプ場名でのアクティビティは限られます。焚火や料理などキャンプ活動に集中してください。
キャンプビレッジ・タロリン村の個人的まとめ
初めて行ったキャンプビレッジ・タロリン村ですが、こじんまりとした村感が出ていて、落ち着ける雰囲気でした。家族で行くより、ソロや夫婦などの少人数でこじんまりとしたキャンプには向いているような気がしました。
我が家のように子連れで行くと子供が退屈するかもしれません。裏山のようなものもあったのですが、こちらはトレッキングコースとかになっているわけでもなさそうでしたのであまり深入りできませんでした。
以上、キャンプビレッジ・タロリン村についてでした。ご参考になれば幸いです。
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