私はノックスブレインのナローサイズのシステム手帳を使っています。
ナローサイズは、ちょうど片手でわし掴みでき、かつスーツの内ポケットにもすっぽり入るサイズなので気に入っています。
ただ、未だに3つのバインダーを行ったり来たりしていて、一つに落ち着けていません。
今の悩みも含めて、私の使っているナローサイズのバインダーをご紹介します。
使用している(していた)バインダー
左から順にルフト(オレンジ、黒)、プロッター、ルフト(バイブルサイズをカットしたもの)です。
Designphil Knoxbrain Luft(ノックスブレイン ルフト)ナローサイズ
ナローサイズ、リング径8mmのバインダーです。
革の種類は、スムース、シュリンプ、シボ型押しがありますが私はスムースを購入しました。
プレーンな革質で厚さも薄く持ち運びに適しています。
これは色違いで2つ(黒とオレンジ)購入しました。実測重量は80g
なお、ルフトはもう販売を終了しており、以下のプロッターが後継モデルとなります。
Designphil Plotter(プロッター)ナローサイズ
ルフトの後継モデルとして登場したナローサイズ、リング径11mmのバインダーです。
革の種類はホースレザー、プエブロ、シュリンプの3種類でプレーンがありません。
こちらはプエブロのモデルを購入しました。
革のせいか、実測重量は120gと重めです。
Designphil Knoxbrain Luft(ルフト)バイブルサイズ
バイブルサイズ、リング径11mmのバインダーです。
バイブルサイズとナローサイズは高さが同じなので、このバイブルサイズは
横幅をナローサイズに合わせて切断して使っています。
サイズ調整(ナローサイズにカットした)後の実測重量は90g
悩みどころ
前述のような3種類のバインダーを行き来している理由ですが、
それぞれのバインダーに一長一短ありなかなか落ち着けていません。
革質
お気に入りの手帳になるためには、質感も重要な要素となります。
無地のスムースレザー、明るい色が好きなので、既存のラインアップではLuftシリーズがベストです。
スムースレザーは発色も鮮やかで、かつ、しっかりとした適度な硬さがあります。
プエブロはもっと使いこめば艶も出ていい雰囲気になりそうですが、少々柔らかすぎる気がします。
Luft(左)とPlotter(右)の表革質の比較
Luft(左)とPlotter(右)の裏(内側)革質の比較
バインダー金具
金具についてはプロッターがダントツでいいです。
プロッターは品質に定評のあるクラウゼ社の物を使っているためか、
同じ11 mm 径のルフトと比べても開閉時の感触が段違いに気持ちいいです。
Luft(ナロー)の金具 8㎜径
Luft(バイブル)の金具 11㎜径
Plotterの金具 11㎜径
手帳本体(バインダー)の厚さ
Luft(ナロー)(左)とLuft(バイブル)(右)の厚さ比較
やはり厚さは8㎜径のリングを使用しているナローサイズのLuftが最薄で
持ち歩く手帳としてはベストだと思います。
8 mm と11 mm の違いになりますが、当然ですが 8 mm の方が手帳本体は薄くなります。
Luft(バイブル)とPlotterの厚さ比較
同じ11㎜径リングですが、革自体の厚さもあり、Plotterのほうが若干厚くなります。
いつも使う量のリフィルを入れた状態での比較です。
プエブロ革を使用したPlotterの厚さが気になってしまいます。
Luft(ナロー)にリフィルを入れた状態
Luft(バイブル)にリフィルを入れた状態
Plotterにリフィルを入れた状態
使い勝手
ナローサイズでは8㎜径のリングを使用していますが、リング径が小さいだけに、
ページめくりの際にリング内でリフィル同士が引っかかったりします。
地味ですが、これが結構ストレスになります。ですのでリング径については11 mm が使いやすくて良いと思います。
8㎜径リングでのページめくり
11㎜径リングでのページめくり
ナローサイズのシステム手帳本体 まとめ
で、どうしたいのか?
持ち歩くためには出来るだけ薄い方がいい。
スムーズなページめくりのためにリング径は11mm。
革は明るい色で滑らかな触り心地。
プロッターでスムースレザー、明るい色味が有れば落ち着けそうな気がします。
Plotterには、スムースレザーに少し似たホースレザーという革を使用したものもあります。
こちらも色が地味なものばかりなので、やはりベストな選択肢にはなりそうにありません。。
過去にはLuftのオーダーメード(革の種類、色を選択)するイベントもあったようです。
そんなイベントがあれば、納得する手帳が完成しそうです。デザインフィルさん、お願いします。
コメント