本日3月3日、楽天モバイルのMNOサービス料金発表がありました。Live中継から得られた情報を共有いたします。
- サービス開始は4月8日。本日からWeb予約受付開始!
- 用意された料金プランは1つのみ。その名もUN-LIMIT
- 月額利用料は2,980円/月
- データ利用は無制限(※1)
- 通話も無制限(※2)
- 1年目の利用料は、なんと無料!(先着300万人)
楽天モバイル(MNO)の具体的な料金プランは?
前述のとおり、用意された料金プランはただ一つOne Plan。
月額利用料 2,980円
通話料金 無料(Rakuten Linkアプリを利用)
データ容量 無制限(Rakutenネットワーク内)
利用可能データ容量は、楽天のネットワーク内であれば使い放題!サービス開始当初は東名阪でしかメリットはないかもしれません。
もちろん、楽天ネットワーク外で使えないわけではないですが、その場合は月間2GBまでという上限があります。また、グローバルに66か国で2GBまでデータ利用可能なようです。
Rakuten Linkアプリ利用という条件はありますが、日本国内の通話が時間制限なく無制限というのも良いですね。
最短契約期間なし、SIMロック無し、契約解除料なし。さらに事務手数料3,300円は楽天スーパーポイントで3,300ポイント返還。6/30までにWeb契約するとさらに3,000ポイントと大判ぶるまいです。
3月3日16時から先行受付という事で、発表から45分ほど経過してますが、まったく繋がりません。。。 当日19時ころからは繋がるようになりました。
その他イベントで気になった点
錚錚たるテック企業のトップの祝辞で始まりました。
楽天モバイルのMNOサービスを開始するにあたり、協働してきたトップテクノロジー会社の経営陣からの祝辞で始まった当発表会。以下の会社のトップの祝辞ビデオがありました。
CISCO CEO, Intel Corporation CEO, NOKIA President & CEO, NEC President & CEO, Qualcomm President, Mavenir President & CEO, Airspan President & CEO, ALTIOSTART President & CEO
これだけの企業を巻き込んで、サービス展開に至ったということでしょうか。画期的な技術が使われているという事なのかも知れません。
いずれは衛星電話に!?
RakutenはASTという企業と資本提携、業務提携することをこのイベントで発表いたしました。
ASTは2019年4月に第一号の試験用衛星を打ち上げており、楽天とASTは、衛星を使った携帯ネットワーク構築を目指すという事でした。
衛星を使ったネットワークを構築することにより、地球規模での100%の地域を携帯ネットワークとしてカバーしようとしています。また衛星であれば、自然災害で基地局が破壊されることも少なく、地震等の自然災害が発生した際にもサービスを継続できる可能性が格段に上がります。
こちらのサービスができると、同一料金で、国内外どこにいても同じ品質での通信が可能になるかもしれません。ただ、サービス開始時期は明言されませんでした。
5Gサービスは2020年6月
イベント内で、5Gサービスン提供予定時期を2020年6月と発表されていました。
気になるエリアカバー率
現在、無料サポータープログラムでも開始している通り、現在の楽天モバイルのカバーエリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫の一部となっています。
自社回線エリアを広げていくため、当初計画より前倒しで基地局は増やしていっているということで、2021年3月をめどに全都道府県をカバーする予定とのことです。
無料サポータープログラム、申し込んだのに外れてしまって凹んでましたが、とりあえず、この先行予約をやってみようと思います!
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