それなりに気に入っていたコールマン ツーバーナーだったのですが、調整のめんどくささや、サイズの大きさなど気に入らない点が目立ってきたこともあり買い替えを検討することにしました。
コールマン ツーバーナーの気に入らないところ
まずは、ツーバーナーを継続して使用したくない理由を上げます
- 重くて、サイズも大きく持ち運びがかさばること
- 時々赤火になって煤が付くことがあること(適切なメンテナンスが必要)
- 掃除をする際にばらさないと難しいこと
大きいことと、適切なメンテナンスの手間、知識が必要ということに集約しそうです。
コールマン ツーバーナーの気に入っていたところ
ツーバーナーを使っていて便利だと思っていたことももちろんあります。
- 五徳の安定感がすごく良い(大なべ料理も余裕)
- 五徳がフラットで広いので調理スペースを確保できる
- 二つの料理・加熱が同時にできる
- 寒い冬に長時間使っても火力が安定している
理想のバーナーの条件を書き出してみる
過去に検討した記事も踏まえ、理想のバーナー像を書き出してみます。
- 冬季でも安定した火力が出ること
- 五徳が安定していること
- 調理スペースを確保できること
- 移動時にかさばらないこと、重くないこと
- メンテナンスフリーまたは簡単であること
- 吹きこぼれた場合でも掃除がしやすいこと
これらの要件を満たすであろう選択肢を考えてみました。
コールマン パワーハウス414に代わるガソリン ツーバーナー
こんなものはなかったです。ガソリンを使うツーバーナーは、コールマンからしか出ておらず、414(レギュラーガソリン利用可)か413(ホワイトガソリンのみ)かという選択肢くらい。
なので違う選択肢を考えます。
ガス缶を使ったツーバーナー
ガス缶を使うシングルバーナーは今、2つ持っていますが、これらはガソリンよりも手軽に使うことができます。CB缶、OD缶を使うツーバーナーは各社からいろいろ出ているようでした。
これらであれば、安定した五徳、調理スペースの確保は問題なさそうです。
一方でドロップダウン対策は取られているものの、冬季での利用では火力が不足するとのレビューも多く、冬季の火力には不安が残ります。
ガス缶を使ったツーバーナー(液出し)
ドロップダウンは液体ガスが気化するための熱量を確保できないために発生します。じゃあ、気化させずに液体のまま使えばいいいじゃんと考えたのが液出しモデルです。
ただ、ガス液出しツーバーナーはスノーピークの1モデルしか見つけられず、またかなりの高級モデルとなり非常に悩ましいです。
ガス液出しのシングルバーナー+五徳の組み合わせ
ここまで考えて、ガスの液出しシングルバーナーと五徳台を組み合わせてツーバーナー化する方法も考え始めました。五徳台の下にシングルバーナーを2台配置することで疑似ツーバーナーとする方法です。
といっても、液出しできるシングルバーナーもこちらの1製品しかなさそうです。
これに組み合わせる五徳台は、発売時からうっすらと気になっていたDODのこちら
DODのソトメシンガーZの下に、SOTOのストームブレーカーと、すでに持っているガス缶シングルバーナーを配置することでツーバーナーと同じような安定感の調理スペースを確保できるのではないかと考えました。
液出し+五徳台で様子見
次回のキャンプから、ガス液出しシングルバーナーSOTO ストームブレーカーとDOD ソトメシンガーZで冬季も使える疑似ツーバーナー環境を試していきたいと思います。
ちなみに、ストームブレーカーとソトメシンガーの購入には、3万5千円ほどかかりました。
#やはりキャンプ道具は沼
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