ラーテルワークスの大人気のWalテント(ヴァルテント)テントがバージョンアップして再販![次回入荷未定]

アウトドア

今年の3月に再販された際には数秒で売り切れて買うことができなったラーテルワークスのヴァルテント(Walテント)ですが、約半年の沈黙の末、8月20日に再販される予定になったようです。

8月20日更新:
次回の発売予定も公開されました。次回は翌週8月27日予定(12月納期)とのこと。
毎週、少しずつ捌いていく感じになったんでしょうか。。

9月3日更新:
毎週少しずつ販売していくのかと思いきや、20日、27日の2回だけでした。

以前の記事では、現在使用しているハイランダーのグランピアンとのサイズ比較などを行いましたが、今回はヴァルテント2にバージョンアップしているようなので、どのような個所がバーションアップされているか見ていきたいと思います。

ヴァルテント2のスペック情報

公開されているヴァルテントの現コンバージョンと新バージョンのスペックを以下にまとめます。

ヴァルテントヴァルテント2
サイズ約W510×H228×D300cm約W510×H228×D300cm
収納サイズ不明不明
重量約21Kg約16Kg
素材150Dポリエステル210Tナイロンタフタ
耐水圧2000㎜2000㎜
インナーテント付属付属
グランドシート付属付属
価格69,800円79,800円

スペック上での違いは、フライシートの素材が150Dポリエステルから210Tナイロンタフタに変更され、そのおかげで重量は5Kgもの軽量化が行われました。その一方、価格は1万円値上がりしています。

ヴァルテント2の変更点について

スペック上の変更点は主にフライシートの素材変更による軽量化と価格アップに見えますが、それ以外にもユーザのフィードバックを活かして細かな改良が加えられているようですので、それらを確認していきたいと思います。

フライシートの素材が変更された

ここまででも書いてきましたが、フライシートの素材が、150Dポリエステルから210Tナイロンタフタに変更されています。ヴァルテントのフライシートは150Dポリエステルと比較的厚みのあるのポリエステル生地が使用されていました。これがヴァルテント2では、210Tナイロンタフタに変更されています。ナイロンタフタはポリエステルより軽量なため、登山用テントなどによく使われる素材のようです。

また、使用されるナイロンはリップストップナイロンといって、縦横に繊維を通すことで、生地が破れても広がりにくいようになっています。

この変更により、フライシートの大幅な軽量化と強度の向上が見込まれます。

一方前バージョンの生地より薄くなってしまっているのではないかという懸念もあります。光の透過具合に影響ないのか気になるところです。

ビルディングテープの仕様変更

大型のテントをきれいに設営するときにあると非常に便利なビルディングテープですが、ヴァルテント2では、より便利にするために改良がくわえられるそうです。

従来のヴァルテントでは、四角形状のビルディングテープがあるのみでした。この場合、すこしずれてひし形になったりしてしまい、きれいに四角く位置決めすることが難しいです。

そこで、ヴァルテント2では、対角線上にもビルディングテープを追加されました。これにより、各ビルディングテープをピンと張ってやれば、きれいな四角に位置決めすることができます。

一方で、足元にビルディングテープがあると引っ掛かったり邪魔になりそうですが、そこも考えられており、設営後はこれらのビルディングテープは取り外せるようになっています。これにより設営後はすっきり、ひろびろなリビングを活用できます。

ファスナーが逆戻り防止機構付に変更

ヴァルテントではフライシートの下端にフック上の金具がつけられており、これを引っかけることにより、設営時にフライシートのファスナーが開いてしまうのを防止していました。

ヴァルテント2では、オートマティックロックジッパーを採用しています。これによりファスナーの左右が引っ張られても逆戻りする(開く)ことがなくなるようです。このオートマティックジッパーの採用によりフライシートのフック金具も不要となりました。

側面にロープ用のループを追加

ヴァルテントは壁面が垂直に立ち上がりデッドスペースの少ない広いスペースを作ります。一方、強風時にはこの垂直に立ち上がった壁が少し不安なポイントでした。

そこでヴァルテント2では、この垂直の壁面の真ん中あたりにガイロープを張れるようにループが追加されています。これにより、強風時の壁面への負荷を低減することが見込まれます。

コンプレッションベルトの追加

ペグダウンするループとフライシートをつなぐ部分にコンプレッションベルトが追加されます。これにより、ペグダウン後でもフライシートの張り具合の微調整が可能となり、ピシッと張りのある形に整えやすくなりそうです。

付属するペグやハンマーの収納ケースの色変更(?)

ヴァルテントではテントと同じようなカーキ色だった収納ケースが、ヴァルテント2のサイトでは黒色に変わっているようです。個人的には旧モデル色のほうが好きだったかもです。。。

順当な進化をしたヴァルテント2

以上、改善点を確認してきましたが、重量といい、オートマティックロックジッパーの採用や側面のロープループ追加などなど、ヴァルテントの不満・不安な点を確実に改良してきているように思えます。

進化したヴァルテント2は8月20日(金)のお昼12:30ころから楽天とヤフーでの販売が開始されます。前回は数秒で売り切れてしまっていましたが、今回も激戦が予想されます。

みなさんは買わないでください。(私が欲しいので。。。)

8月20日更新:

今回も瞬殺(1分持たず楽天、Yahooともに売り切れ)でした。
運良く、Yahooで購入することができました!

なお、商品の発送時期は11月初旬~中旬とのことなので、夏キャンプには間に合わないですが、冬の寒い季節には間に合いそうです。ヴァルテント2に囲まれて暖を取りながらのキャンプ(自己責任)がしたいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました