5月に入手した、電子ペーパーAndroid端末Onyx Boox Nova2にFirmwareのアップデートが来ました。多くの改善が含まれているようなので、さっそくアップデートをしてみましたのでその内容の一部を紹介します。
Onyx Boox Nova2のFirmwareアップデート
設定メニューの中の「ファームウェアアップデート」からFirmwareのアップデートができます。今回のアップデートの新機能などの概要が記載されています。
アップデート後のビルド番号は 2020-07-14_08-51_2.3.1_8b53f3f でした。
いろいろ気になる機能もありますが、取り急ぎ、分かりやすい設定項目を確認したいと思います。
アップデートで追加された設定項目
Firmwareのアップデート後の設定メニューを確認したところ、「その他の設定」に以下のような項目が追加されていました。日本語化が間に合っていないのかする気がないのか分かりませんが、追加された項目だけ、英語です。。
それぞれの設定内容を確認してみます。
Custom homepage
こちらを開くと、以下のように画面左にあるメニューアイコンの名称が表示されています。どうやら、New featuresの1番に記載されている機能がこちらのようです。
1. Support homepage tab customization;
こちらを変更することでホームボタンを押した際にどのメニュー画面を開くかを変更できます。従来はホームに戻ると、いつも書棚が開かれていましたが、こちらの設定で変更可能となります。
私は書棚はあまり使っておらず、Amazon Kindleや楽天Koboでの読書が多いので、こちらの設定はアプリに変更しました。
Server selection
この設定は、詳細不明です。ごめんなさい。
推測するに、Onyxアカウントと連携して使用する際に、中国サーバかアメリカサーバのどちらを使用するかを指定するものと思われます。ノートなどの連携において通信の遅延などを低減するためのものではないでしょうか。
Function Area display icons only
こちらの設定は、On/Offの切り替えのみができます。表記の通り、画面左側のファンクションエリアのアイコンの名称を非表示にすることですっきりとした見栄えに変更できるようです。
その他のアップデート項目
今回のアップデートでは新機能が9つほど追加されているようです。本日、確認した設定に含まれるものは1つだけだったので、残りの8つも早々に確認いたしますのでお待ちください。
癖の非常に強い端末ではありますが、電子ペーパー採用で目に優しく、非常に読み物をするのに適しており、Onyx Boox Nova2はお勧めです(防水あれば最高なんだけど)。
頻繁にFirmwareのアップデート、新機能のリリースもしてくれて、好印象です。これを活用して読書習慣をつけて行ければと思います。
BOOX Nova2,7.8インチ,電子書籍リーダー,Android,Einkタブレット
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