皆さんはいい姿勢を保たれていますでしょうか?
背の高い方や、デスクワークが多い方、最近ではスマホの見過ぎなどで
姿勢が気になる方も増えてきているのではないでしょうか?
姿勢が悪いと、肩こりや腰痛の原因になったりするそうですし、
何よりも、見た目が悪くなってしまいますよね。
「姿勢が悪い!」としかってくれる人が常に近くにいればよいですが、
実際はそうもいかず、ついつい悪い姿勢が癖になって、、となかなか改善されません。
私もPC作業をする際や、電車にたっているときなど、ふと気づくと背中が曲がって姿勢が悪くなってしまいます。
そんな私が見つけたのが、今回、ご紹介するデバイス『UPRIGHT GO』です。
このデバイスは、背中に貼り付けることで猫背を検出、振動することで姿勢を正すように促してくれるものです。
https://www.uprightpose.com/
https://www.rakunew.com/items/77700
本体サイズは約2.5cm×約4.5cm 厚さ約1.5cm。これを付属している両面テープで背中、両肩の肩甲骨の間に、貼り付けます。
事前準備として、UPRIGHT GOとアプリをインストールしたスマホをBluetoothで接続します。
基本的な使い方は以下のとおりです。
UPRIGHT GOを背中に貼り付ける
デバイスの裏面に医療用シリコンでできた粘着シールが付いており、これで背中に貼り付けます。
サイズが小さいのであまり目立つこともありません。TシャツやYシャツの上からであれば気づかれることはないと思います。
実際、夏場に、上着なしでワイシャツの下に着けていても周りに気づかれることもありませんでした。
粘着シールは水洗いし汚れを落としておけば、2週間程度は十分使用し続けることが出来ます。
予備の粘着シールは9枚ついてきます。また追加で購入することも可能です。
UPRIGHT GOに正しい姿勢のときの傾きを記憶させる
貼り付け後、UPRIGHT GOの電源を入れてから最初にすることは、UPRIGHT GOに正しい姿勢を覚えさせることです。
姿勢を正して、スマホアプリのSet Postureボタンからセットするか、UPRIGHT GOのボタンを2回押すとその際の角度を正しい姿勢として記憶します。
これで準備は完了です。自動的にトレーニングモードに入り、体の傾きがスマホアプリに記録されていきます。
UPRIGHT GOでトレーニングを行う
正しい姿勢を登録すると自動的にトレーニングモードになります。
日々、自動的に目標のトレーニング時間が設定されます。この目標時間は日々少しずつ増えていき、無理の無いようにトレーニングを進めることが出来ます。
トレーニングモードでは、姿勢が悪くなると姿勢を正すまで、あるいは10秒間バイブレーションで通知されます。
バイブレーションは、背骨に直接響くような感じで結構不快です。そのため、姿勢を矯正する効果も高いです。
なお、トレーニングはどのような状況でトレーニングを行うか3パターンを指定できます。
「座った姿勢」 角度3 検知時間 2秒
「立った姿勢」 角度4 検知時間 4秒
「動いている姿勢」 角度6 検知時間 8秒
なお、これらの設定(振動する角度と時間)は、アプリから任意に変更することが出来ます。
UPRIGHT GOで姿勢をモニタリング(監視、記録)する
日々のトレーニング時間をクリアすると、自動的にモニタリングモードになります。
モニタリングモードでは姿勢を監視、記録するのみでバイブレーションでの通知はありません。
ただし、長い時間(初期設定では15分)、悪い姿勢を続けているとスマホアプリから通知されます。
スマホアプリで今日の結果を確認する
スマホアプリで一日の姿勢を確認することが出来ます。
私の場合、トレーニングモード以外の時間はほぼSLOUCH(猫背)となっており、如何に無意識の内に姿勢が悪くなってしまっているかを痛感すると同時に、このデバイスをトレーニングモードで使用したときの効果が良く分かります。
明日に備えてUPRIGHT GOを充電する
UPRIGHT GOはMicro USBで充電します。約2時間で充電完了し、フル充電状態で、8時間ほど使用できます。
出社から帰宅までの時間であればぎりぎりカバーできる程度でしょうか。
2019年4月7日時点では、改良版のUprightGo2がリリースされたようです。(まだ予約販売?)
2では、センサーが3つから6つへ、バッテリー稼動時間が改善されているようです。
従来版では出勤から帰宅までを監視し続けるのが難しかったですが、改善版では
起床から入浴までの時間くらいであれば十分使用できそうですね。
センサーの変更がどの程度の効果があるのかは分かりかねますが、、、
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