タープをウィングタープからレクタタープへ変更することにした

アウトドア

キャンプを初めて約5年の我が家ですが、今まではタトンカ3TCを使っていました。

焚き火は必須なのでポリコットン製のタープで、形状的にはウィングタープというのでしょうか、正方形のタープで、対角をポールで立ち上げるスタイルでした。サイズは縦横ともに3mとなっています。

ウィングタープ(ひし形タープ)から変えたくなった理由

ウィングタープは、きれいに張りやすく、サイズも適度でコンパクトに収納できることから良く使っていたのですが、使い続けているうちに以下のような不満が沸いてきました。

テントとの連結がやりにくい

まずは、テントとの連結について。我が家はコールマンタフドームをメインテントとして使っていますが、これと連結しようとした際に、うまく連結できずに悩んでいました。

基本的にウィングタープは、対角にポールを立てて、両サイドをロープで地面にペグダウンするので、下の図のようになります。赤い線がロープを示します。

これとテントを連結しようとすると、ポールとテントがぶつかったり、テントがあるためにタープのサイド部分がペグダウンできないといった問題がありうまく連結できません。

最近では、オガワ張りにして連結するようにし始めました。

これで連結自体はできるようになったものの、テントの出入り口をタープでしっかり覆うためにはテントをタープ内に結構突っ込む必要があり、タープ内の居住スペースが狭くなってしまうという問題が発生しております。

ひし形のタープでは、このような課題が生じてしまいました。

日差しの向きにシビア

タープの役割は大きく二つだと思っています。一つ目は雨からリビングを守ること、もう一つは日差しからリビングを守ること。

2つ目の日差しから守ることについてですが、ひし形のタープは日差しの向きにかなりシビアであると気づきました。

下の図のように、タープの角部の方向からの日差しには強い一方、斜辺から差し込む日差しを遮ることは難しいように思われます。

実体験でも、初日は良くても翌朝の日差しをもろに浴びながら朝食ということも頻繁にありました。上手にレイアウトすれば対応できるのかもしれませんが我が家には難しいと思いました。

以上のことからタープの切り替えを検討し始めたのです。

候補となるタープの形状を検討する

ひし形タープからの変更で連結しやすく日陰を大きく作れそうな形状として、よくある形状は以下の2タイプだと思います。

レクタタープ

四角形のタープで、特に長方形のタープを指すようです。商品にはよるものの、紐やポールを通すループや穴(グロメット)が多めにつけられていることが多く、アレンジの仕方が豊富という点が特徴として挙げられます。

タトンカからもレクタタープは大型(1TC 445×425cm)と小型(2TC 300×285cm)の二種類が販売されています。

ヘキサタープ

ヘキサ=6角形ですが、各辺が少し湾曲している形のタープです。テントとの連結のしやすさや使い勝手の良さから初心者にもお薦めされているタープの形状です。キャンプサイトでもよく見かけるタイプの形だと思います。

個人的にはどうも形が好きになれず今回も明確な理由はないもののレクタタープで検討することにしました。

課題が解決できるか確認しておく

現在使っているひし形のタープでの課題を、レクタタープにすることで解決できそうか確認しておきたいと思います。

テントとの連結は簡単にできそうか?

まずは一つ目の課題、テントとの連結についてです。

私のテントの横幅は3m程ですが、タープも1辺が3m程度あれば、連結しても小川張りにしても十分対応できそうです。

また、ひし形のタープのように、連結部が尖がっておらず、まっすぐな線状となっているので、少しだけ被せるだけで十分端までカバーすることができそうです。

日差しの向きに柔軟に対応できるか?

真横からの日差しに備えてタープを張った後、太陽が移動しても、角があるためいい感じで日差しを遮ってくれそうです。また、レクタタープの多彩なアレンジパターンを駆使すれば乗り切れそうに思います。

購入するレクタタープを選定する

いよいよ、レクタタープの選定に入ります。キャンプに焚火は必須なのでポリコットンかつレクタタープで探してみると結構候補が少なくなりました。

また、サイズについてですが、現在使っているタープより狭くなるのは困るので、3m×3m以上の大きさのレクタタープで探してみることにしました。

タトンカ タープ 1TC

今持っている3TCの兄弟分のレクタタープ。445×425cmのポリコットン製であり、また、四隅以外にも、各辺に3か所ずつロープを通すグロメットがつけられており、アレンジ力も十分と思われます。

ただ、最近の価格高騰には嫌気がさしてしまいます。3TCを買った頃はこんな値段じゃなかったと思うのですが、、、現在の価格帯では購入する気になれません。。

DOD チーズタープS

3.5m×3.5mの正方形タープで、今使っている3TCと似ていますが、レクタタープのように張ることもできるようです。5.2m×5.2mのMサイズもあり、こちらはさらにループやグロメットが増えているようですがさすがに大きすぎる気がします。

テントファクトリー レクタングルタープTC

いろいろ探している中で見つけたお手頃価格のタープがこちら。テントファクトリーのレクタングルタープTCです。445×425cmの長方形で、4角以外にも各辺にループが2つずつついておりアレンジもしやすそうです。

レビューでもそれなりの評価を得ていたので、こちらを購入して今年の夏は乗り切りたいと思います。

テントファクトリーのレクタングルタープTCで今夏は乗り切る!

以上のように、選択肢が意外と少ない中、今回はテントファクトリーのレクタングルタープTCを試してみることにしました。

さっそく次回のキャンプから活用していきたいと思います。テントとの連結や日差しの遮り具合などなどしっかりと見極めていきたいと思います!

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